タカラヅカメモ

全組観劇のライトファンによる宝塚感想置き場。

朝夏まなとコンサート「MANA-ism」/1回目

休む…のは無理だから、せめて半休取るぞって思ってたら、まあ色々あって(無駄に外面がいいせいで午後の打合せを断れなかった)、結局結構ギリな感じで会社を脱出。グッズ買うために長蛇の列に並んだものの、あと五人くらいのところでタイムオーバー…という、我ながらダメダメな感じで始まったコンサートだったわけですが、望海風斗と瀬戸かずやの登場で大体吹っ飛びました。ただでさえドッキリかな?って思うくらいいい席だったのに、望海風斗に飛ばされる投げキスを「お、私にやな」って勘違いするのに絶好の席で、正直今年の運はこれで大体使い切った気がする。望海風斗が背後にいるってのもまあ嬉しいし、「あやちゃん」呼びを生で聞けたのも興奮した。でも、一番は朝夏まなとが私(の後ろにいる望海さん)を見つめて、私(の後ろにいる望海さん)に投げキスしてくれたことです。幸せ過ぎて、私明日死ぬのかな?さすがに悔いはあるゾ…、ってちょっと思った。

というわけで細々した感想は以下箇条書きで。ショーもそうだけど、芝居以外のイベントの感想が「かっこよかった」で終わりがちな人間なので、ろくな感想じゃないです。

------

・開幕直後、歓声で振り向いたら、ライトを浴びて佇む朝夏まなと。ちょっと宝塚めいたスパニッシュなジャケット姿(全体的には女性的な仕上がりなんだけど、登場の瞬間は上半身しか見えない)。めちゃくちゃかっこよかった。多分、デロデロに崩れてヤバイ顔してたと思う(でもってその顔がステージから丸見えなので、いかんいかん、って必死でおすましした/大体終始そんな感じ)。

朝夏まなとラムザファイナルファンタジータクティクス)見たかった……って書いたことあるんですけど、その理由の半分くらいは、後ろでちょこっと髪くくった朝夏まなとが見たい、ってだけでして。つまり何が言いたいかっていうと、一幕の髪型がクリティカル過ぎた……ってことなんですけど。興奮のあまり死ぬかと思った。「あ、私って、何よりもまず、朝夏まなとの顔が好きなんだな」、って実感する一時間だった。

・衣装がどれも素敵で、すごくよかった。スカートがなかったのだけちょっと残念といえば残念。でもまあ、それはマイ・フェア・レディのお楽しみかな。

・いくつか芝居めいた雰囲気で歌う曲があって、やっぱり芝居が見たいんだよなあ、って思った。コンサートも楽しいけど、芝居なんだよ!って。

・ちょいちょい背後から聞こえるフゥー!って声が望海風斗のような気がする(多分気のせいじゃない)。

・印象に残ったのは、ジキルとハイドよりの2曲目(芝居っ気が強かっただけ説)。あとはタイトルが分からないけど聞き覚えがあるから、多分歌謡曲の何か。かなり女性的に高めで歌ってた曲も良かった(曲が覚えられないタチなのですでに記憶が曖昧……)。

・意外とダンスが少なくて歌が多めで、オーソドックスなコンサート、という印象(というほどコンサート見てないけど)。ダンス場面がどれも素敵だったので、ダンスコンサート的なものも見たいなあ、と。相変わらず、さりげない手の振りでも長い腕が印象的でとにかく素敵だった。顔も好きだけど、あの長い腕も好き。

・あと、WICKEDを見に行ったときも思ったけど、男性ダンサーの身体能力って凄い。アクロバットな振付を目の前で繰り広げられると、思わず、わーおって言いそうになった。なんか、肉体の圧みたいなのが迫ってくる。

------

2回目はもうちょっと落ち着いて見れるんじゃないかなあ…(どうだろ?)って感じです。もう少しマシな(マトモな)感想が書けるといいな。